英文法ドリル2026-08-2911分で読める

関係代名詞 which / who / that 練習問題30問(即時採点つき)

空欄の後ろが名詞なら whose、節の主語を必要としていれば who / which、先行詞が人なら who(または that)、物なら which(または that)。下の30問で選び方・語順・省略ルールを日本語解説つきで身につけます。

選び方の基本は2段階です。まず「先行詞(説明される名詞)が人か物か」を確認し、人なら who(所有なら whose)、物なら which を選びます。どちらにも使える that は、コンマの非制限用法以外なら who / which の代わりに使えます。そして日本語話者向けに最も大事なのは語順です。「私が買った本」は the book that I bought — 英語では名詞が先、説明する節が後ろに来ます。

下の30問は、中学レベルの who / which の選択から、入試・TOEICレベルの省略・非制限用法・関係副詞まで3段階です。各問は即時採点で、解説には「なぜその関係代名詞になるのか」と、日本語の語順(前から修飾)とのズレを毎回日本語で書いています。間違えた問題が自分の語順リセットのチャンスです。

先行詞(説明される名詞)が人なら who、物や動物なら which です。that は人・物のどちらの代用もできますが、コンマで区切る非制限用法(Kyoto, which〜)では使えません。anything や the only などの後ろでは that を使うのがルールです。

関係代名詞 which / who / that クイズ 30問

基礎(中学レベル)
Q1.This is the book ___ made me cry.
Q2.I have a friend ___ lives in Sapporo.
Q3.The dog ___ barks loudly is my neighbor's.
Q4.She is the teacher ___ helped me the most.
Q5.I lost the umbrella ___ I bought last week.
Q6.The man ___ car was stolen called the police.
Q7.He is the person ___ I respect the most.
Q8.The cake ___ she baked was delicious.
Q9.People ___ exercise regularly live longer.
Q10.The movie ___ we watched last night was boring.
標準(高校レベル)
Q1.The book ___ I read last week was really interesting.
Q2.That is the castle ___ I visited last year.
Q3.I know a restaurant ___ serves amazing ramen.
Q4.The woman ___ you spoke to is my aunt.
Q5.Students ___ want to join the club should sign up by Friday.
Q6.I still keep the present ___ he gave me.
Q7.The girl ___ won the first prize is my sister.
Q8.This is the photo ___ shows my grandparents.
Q9.We stayed at a hotel ___ pool is open all night.
Q10.I live in a town ___ is famous for hot springs.
応用(入試・TOEICレベル)
Q1.The report ___ was submitted yesterday contains several errors.
Q2.Applicants ___ have overseas experience are preferred.
Q3.The manager ___ team won the award gave a speech.
Q4.This is the software ___ our company developed last year.
Q5.「私が昨日買った本」の正しい英語はどれ?
Q6.Is there anything ___ I can do to help?
Q7.He is the only person ___ can solve this problem.
Q8.Kyoto, ___ is famous for its temples, attracts many tourists.
Q9.The candidate ___ we interviewed yesterday got the job.
Q10.I'll never forget the day ___ we first met.

ルールまとめ:who / which / that の選び方

関係代名詞の選択は「先行詞が何か」と「節が何を必要としているか」の2つの質問で決まります。手順は次のとおりです。

先行詞が人 → who(所有なら whose)、物・動物 → which。どちらも代用できるのが that
空欄の後ろが名詞 → 所有の whose(the man whose car〜)
空欄の後ろが動詞 → 主格(who / which / that)。主格は省略不可
空欄の後ろに名詞も動詞もなく、節の最後まで行く → 目的格。省略可能(the book I bought)
コンマ + 〜(非制限用法)→ that は使えない。人なら who、物なら which
anything / nothing / the only / the first の後ろ → that を使う
TOEICや入試では「空欄のすぐ後ろを見る」だけで半分以上の問題が解けます。名詞が続くなら whose、動詞が続くなら who / which / that、です。

最大のつまずき点:語順が真逆

関係代名詞の理解で一番効くのは、実は関係代名詞そのものより「語順の反転」です。日本語は「私が昨日買った+本」と修飾する節が名詞の前に来ますが、英語は「the book + that I bought yesterday」と名詞が先、節が後ろです。関係代名詞はこの2つをつなぐ「途中のプラットフォーム」にすぎません。

変換の手順は3ステップです。①名詞を先に置く(the book)。②関係代名詞を挟む(that)。③残りの文を後ろに続ける(I bought yesterday)。慣れるまでは、日本語文を「名詞」と「それ以外」に分解して、名詞を先に持ってくる訓練が効果的です。

私が住んでいる町 → a town that I live in
彼がくれたプレゼント → the present (that) he gave me
一等賞を取った少女 → the girl who won the first prize
うちの会社が開発したソフト → the software our company developed
日本語を英語にするとき「修飾する節を先に訳そうとする」のが失敗の始まりです。まず名詞だけ置いて、説明は後から足す、を徹底してください。

なぜ日本人は関係代名詞が苦手なのか

原因は日本語の関係節の構造にあります。日本語の「私が買った本」には who / which / that に相当するつなぎの語が一切なく、修飾する節が名詞の前にポンと置かれます。つまり日本語話者の頭には「名詞と説明節の間に橋を架ける」という操作自体が存在しないのです。さらに語順が真逆なので、直訳しようとすると「I bought the book that yesterday」のような語順崩れや、節を訳し終えた後に名詞を置いてしまう混乱が起きます。

この苦手さは「関係代名詞の知識」では直りません。直るのは「名詞を先に置く習慣」です。だからこそ、このページの30問のうち基礎・標準グループでは、毎回「日本語ならどの語順か/英語ではどう並ぶか」を解説に入れています。まず the book / the man / the software と名詞から始める反射を30問で作り、そのあと who / which / that の選択ルールを足していく順番が、日本人には最も効率的です。

英作文の練習では、複雑な文を作る前に「名詞 + 関係代名詞 + 主語 + 動詞」の骨組みだけ5回続けて書いてみてください。語順の反射は骨組みの反復でしかできません。

効果的な練習方法

1日10問ずつ3日で30問を一周します。解説を読むときは「先行詞はどれか/空欄の後ろは何か」を必ず自分の言葉で確認してください。次の日に間違えた問題だけを再挑戦すれば、正答率が9割近くまで上がります。

仕上げに自分の文章での確認をしましょう。PromGeeの無料英文法チェッカーに英文を貼り付けると、関係代名詞の選択や語順の問題を検出し、ルールを日本語で解説してくれます。関係代名詞ガイド記事(語順の図解つき)をあわせて読むと、ドリルの理解が一段深まります。

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よくある質問

who と which と that の使い分けは?

先行詞(説明される名詞)が人なら who、物や動物なら which です。that は人・物のどちらの代用もできますが、コンマで区切る非制限用法(Kyoto, which〜)では使えません。anything や the only などの後ろでは that を使うのがルールです。

関係代名詞は省略できるのはどんなとき?

節の中で目的語になっているとき(目的格)だけです。the book that I bought → the book I bought のように省略できます。一方、節の主語になる主格(the man who lives next door の who)は省略できません。節の中の動詞の前に主語が欠けている形なら主格です。

whose はどう使いますか?

「〜の」という所有を表し、whose の後に必ず名詞が続きます。the girl whose name is Anna(名前がアンナの少女)、the manager whose team won the award(チームが受賞したマネージャー)です。空欄の後ろに名詞が来ていたら whose を疑ってください。

自分の英文の関係節をその場で確認

語順の癖は自分では気づきにくいもの。PromGeeの無料英文法チェッカーに文章を貼り付けると、関係代名詞の選択や語順の問題を日本語で解説してくれます。

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参考資料・出典

本ガイドは定評のある英文法リソースに基づいています。さらに学びたい方は以下の参考資料をご覧ください。