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英文法ドリル

関係代名詞 which / who / that 練習問題30問(即時採点つき)

空欄の後ろが名詞なら whose、節の主語を必要としていれば who / which、先行詞が人なら who(または that)、物なら which(または that)。下の30問で選び方・語順・省略ルールを日本語解説つきで身につけます。

著者: Raheel Ashraf読了の目安:約19分

無料の練習: 英語 Grammar 練習問題|無料・解答と解説つき

選び方の基本は2段階です。まず「先行詞(説明される名詞)が人か物か」を確認し、人なら who(所有なら whose)、物なら which を選びます。どちらにも使える that は、コンマの非制限用法以外なら who / which の代わりに使えます。そして日本語話者向けに最も大事なのは語順です。「私が買った本」は the book that I bought — 英語では名詞が先、説明する節が後ろに来ます。

下の30問は、中学レベルの who / which の選択から、入試・TOEICレベルの省略・非制限用法・関係副詞まで3段階です。各問は即時採点で、解説には「なぜその関係代名詞になるのか」と、日本語の語順(前から修飾)とのズレを書いています。問題の後には、日本語話者が英作文で実際によく書いてしまう関係詞のミス(the book that I bought it など)もまとめました。

関係代名詞 which / who / that クイズ 30問

基礎(中学レベル)

1.This is the book ___ made me cry.
2.I have a friend ___ lives in Sapporo.
3.The dog ___ barks loudly is my neighbor's.
4.She is the teacher ___ helped me the most.
5.I lost the umbrella ___ I bought last week.
6.The man ___ car was stolen called the police.
7.He is the person ___ I respect the most.
8.The cake ___ she baked was delicious.
9.People ___ exercise regularly live longer.
10.The movie ___ we watched last night was boring.

標準(高校レベル)

11.The book ___ I read last week was really interesting.
12.That is the castle ___ I visited last year.
13.I know a restaurant ___ serves amazing ramen.
14.The woman ___ you spoke to is my aunt.
15.Students ___ want to join the club should sign up by Friday.
16.I still keep the present ___ he gave me.
17.The girl ___ won the first prize is my sister.
18.This is the photo ___ shows my grandparents.
19.We stayed at a hotel ___ pool is open all night.
20.I live in a town ___ is famous for hot springs.

応用(入試・TOEICレベル)

21.The report ___ was submitted yesterday contains several errors.
22.Applicants ___ have overseas experience are preferred.
23.The manager ___ team won the award gave a speech.
24.This is the software ___ our company developed last year.
25.「私が昨日買った本」の正しい英語はどれ?
26.Is there anything ___ I can do to help?
27.He is the only person ___ can solve this problem.
28.Kyoto, ___ is famous for its temples, attracts many tourists.
29.The candidate ___ we interviewed yesterday got the job.
30.I'll never forget the day ___ we first met.
解答と解説クイズ後に開いて確認できます。
  1. 1. which先行詞は the book(物)なので which。節の中は made の主語が必要で、which がそれを担います。「私を泣かせた本」=「本(the book)+ that/which made me cry」の語順に注目してください。
  2. 2. who先行詞は a friend(人)なので who。「札幌に住んでいる友達」=「友達(a friend)+ who lives in Sapporo」。日本語では節が先(札幌に住んでいる+友達)ですが、英語では名詞が先です。
  3. 3. which先行詞は the dog(動物)なので which。動物には基本的に which / that を使います。名前のあるペットを家族のように語るときは who も使われますが、選択肢の中で一般的なのは which です。
  4. 4. who先行詞は the teacher(人)なので who。helped の主語が必要な主格です。「私を一番助けてくれた先生」=「先生+ who helped me」で、修飾節は名詞の後ろに置きます。
  5. 5. which先行詞は the umbrella(物)なので which。節の中は bought の目的語が欠けている形(I bought ___)で、which がその穴を埋めます。目的格なので省略して the umbrella I bought も可能です。
  6. 6. whose空欄の後ろに名詞(car)が続いている=所有「〜の」なので whose。「車を盗まれた男性」=「男性+ whose car was stolen」。whose だけが「whose + 名詞」の形になるので判別が簡単です。
  7. 7. who先行詞は the person(人)なので who。I respect ___ の目的語が欠けている目的格です。目的格の人には whom も使えますが、whom は改まった書き言葉の形で、会話では who か that、あるいは省略(the person I respect the most)が普通です。
  8. 8. which先行詞は the cake(物)なので which。what は関係代名詞ではなく「〜するもの」という先行詞を含む代名詞なので、the cake のように先行詞がある文では使えません。
  9. 9. who先行詞は people(人)なので who。「定期的に運動する人々」=「人々(people)+ who exercise regularly」です。日本語なら「運動する+人々」と前から修飾しますが、英語は逆です。
  10. 10. which先行詞は the movie(物)なので which。we watched ___ の目的格で、which は省略可能:the movie we watched last night。「昨夜観た映画」と「映画」が前後逆になる感覚に慣れましょう。
  11. 11. which / that先行詞は the book(物)なので which または that。that は who / which の代わりに使える万能形です。日常会話では which より that の方が自然によく使われます。
  12. 12. whichvisited は「〜を訪れる」と他動詞なので目的語が必要=which。「去年訪れた城」です。where を選びたくなりますが、where は「そこで・そこに」という副詞の役割で、visit のような他動詞の後ろには置けません。
  13. 13. that先行詞は a restaurant(物)なので which または that。serves の主語を担う主格です。「絶品ラーメンを出すお店」=「お店+ that serves〜」。that は口語で特によく使われます。
  14. 14. who / whomspoke to ___ の目的語になるので、フォーマルには whom、話し言葉では who(または省略して the woman you spoke to)。前置詞を関係代名詞の前に出す場合は the woman to whom you spoke となり、このときは whom しか使えません(to who は不可)。to が文末に残る形は日本語にない語順なので、to を落とさないよう注意してください。
  15. 15. who先行詞は students(人)なので who。「クラブに入りたい生徒」=「生徒たち+ who want to join」。日本語では「入りたい+生徒」と先に条件が来ますが、英語は名詞が先・説明が後ろです。
  16. 16. which先行詞は the present(物)なので which(that でも可)。gave の目的語が欠けている目的格で、省略して the present he gave me が最も自然です。「彼がくれたプレゼント」を英語の語順に組み替える練習です。
  17. 17. who先行詞は the girl(人)で、won の主語が必要な主格なので who。「一等賞を取った少女」=「少女+ who won the first prize」。主格の who は省略できません。
  18. 18. which先行詞は the photo(物)で、shows の主語になる主格なので which。「祖父母が写っている写真」=「写真+ which shows〜」。where は場所を表す関係副詞で、主語にはなれません。
  19. 19. whose空欄の後ろに名詞(pool)があるので所有の whose。「プールが夜中まで開いているホテル」。a hotel which pool〜 は誤りで、所有を表すには whose 一択です。
  20. 20. whichis famous の主語が必要なので which(that でも可)。「温泉で有名な町」です。where を入れたくなりますが、where は「そこで〜する」という節の中の副詞役で、主語の is を持てません。
  21. 21. which先行詞は the report(物)で、was submitted の主語を担う主格なので which。TOEICでは「先行詞が物 → which / that、動詞の前 → 主格」の2点で即判断できます。
  22. 22. who先行詞は applicants(応募者=人)なので who。海外経験を持つ応募者は好まれる、という求人広告の文です。主格の who は省略不可。TOEICのパート5の頻出パターンです。
  23. 23. whose空欄の後ろに名詞(team)が続くので所有の whose。「賞を取ったチームを持つマネージャー」。whose の後ろに名詞が来る形は、TOEICでも入試でも判別しやすいひっかけです。
  24. 24. whichdeveloped の目的語が欠けているので which(that でも可、省略も可)。「うちの会社が昨年開発したソフト」。日本語なら「開発した+ソフト」と前からですが、英語は the software が先です。
  25. 25. the book I bought yesterday英語では名詞(the book)が先、説明する節(I bought yesterday)が後ろ。日本語の「昨日買った+本」とは語順が真逆です。関係代名詞の前に、この語順の反転が体に入っているかが最重要です。
  26. 26. thatanything は物を指すので who は不可。what は「〜するもの」と先行詞を自分の中に含む語なので、anything の後ろには置けません(anything what は誤り)。anything / something / nothing / all の後ろでは that がよく使われ、目的格なので省略した Is there anything I can do to help? が最も自然です。which も文法的に誤りではありませんが、これらの語の後ろではあまり使われない、という傾向として覚えておけば十分です。
  27. 27. that先行詞は the only person(人)。選択肢の中では that が正解です(which は物、whose は所有)。なお the only person who can solve this problem も完全に正しい英語です。入試では「the only / the first / 最上級の後ろは that」と教わることがありますが、これは that が好まれやすいという傾向で、人が先行詞なら who も普通に使われます。
  28. 28. whichコンマで区切る非制限用法では that を使えず、which が必須です。「京都(それは有名なお寺で知られる)は〜」。この「コンマ + which」は先行詞が人ならコンマ + who になります。
  29. 29. who / whominterviewed の目的語が欠けている目的格なので who(フォーマルには whom)。「昨日面接した候補者」。目的格は省略して the candidate we interviewed yesterday が最も自然な形です。
  30. 30. when後ろの節 we first met は主語・動詞・目的語がそろった完全な文で、欠けている名詞がありません。欠けているのは「その日に(on that day)」という時の情報なので、時を表す関係副詞 when が入ります。「私たちが初めて会った日」= the day when we first met(when を省略した the day we first met も自然)。which を使うなら the day on which we first met と前置詞が必要です。後ろの節に名詞の穴があるか(関係代名詞)、ないか(関係副詞)で判定してください。

ルールまとめ:who / which / that の選び方

関係代名詞の選択は「先行詞が何か」と「節が何を必要としているか」の2つの質問で決まります。手順は次のとおりです。

  • 先行詞が人 → who(所有なら whose)、物・動物 → which。どちらも代用できるのが that
  • 空欄の後ろが名詞 → 所有の whose(the man whose car〜)
  • 空欄の後ろが動詞 → 主格(who / which / that)。主格は省略不可
  • 空欄の後ろに名詞も動詞もなく、節の最後まで行く → 目的格。省略可能(the book I bought)
  • コンマ + 〜(非制限用法)→ that は使えない。人なら who、物なら which
  • anything / nothing / all / the only / 最上級の後ろ → that が好まれる(人が先行詞なら who も可)
  • 後ろの節に名詞の穴がない(主語も目的語もそろっている)→ 関係副詞 where / when / why

TOEICや入試の空欄問題では、まず空欄のすぐ後ろを見てください。名詞が続くなら whose、動詞が続くなら主格の who / which / that、主語+動詞が続くなら目的格か関係副詞です。

最大のつまずき点:語順が真逆

関係代名詞の理解で一番効くのは、実は関係代名詞そのものより「語順の反転」です。日本語は「私が昨日買った+本」と修飾する節が名詞の前に来ますが、英語は「the book + that I bought yesterday」と名詞が先、節が後ろです。関係代名詞は、前に置いた名詞と後ろの説明をつなぐ目印にすぎません。

変換の手順は3ステップです。①名詞を先に置く(the book)。②関係代名詞を挟む(that)。③残りの文を後ろに続ける(I bought yesterday)。慣れるまでは、日本語文を「名詞」と「それ以外」に分解して、名詞を先に持ってくる訓練が効果的です。

  • 私が住んでいる町 → a town that I live in
  • 彼がくれたプレゼント → the present (that) he gave me
  • 一等賞を取った少女 → the girl who won the first prize
  • うちの会社が開発したソフト → the software our company developed

日本語を英語にするとき「修飾する節を先に訳そうとする」のが失敗の始まりです。まず名詞だけ置いて、説明は後から足す、を徹底してください。

なぜ日本人は関係代名詞が苦手なのか

原因は日本語の関係節の構造にあります。日本語の「私が買った本」には who / which / that に相当するつなぎの語が一切なく、修飾する節が名詞の前にポンと置かれます。つまり日本語話者の頭には「名詞と説明節の間に橋を架ける」という操作自体が存在しないのです。さらに語順が真逆なので、直訳しようとすると「I bought the book that yesterday」のような語順崩れや、節を訳し終えた後に名詞を置いてしまう混乱が起きます。

この苦手さは「関係代名詞の知識」では直りません。直るのは「名詞を先に置く習慣」です。だからこそ、このページの30問のうち基礎・標準グループでは、毎回「日本語ならどの語順か/英語ではどう並ぶか」を解説に入れています。まず the book / the man / the software と名詞から始める反射を30問で作り、そのあと who / which / that の選択ルールを足していく順番が、日本人には最も効率的です。

英作文の練習では、複雑な文を作る前に「名詞 + 関係代名詞 + 主語 + 動詞」の骨組みだけ5回続けて書いてみてください。語順の反射は骨組みの反復でしかできません。

英作文でよく見る関係詞のミス4つ

選択問題では正解できても、自分で文を書くと崩れやすいポイントがあります。どれも日本語の関係節の作り方をそのまま持ち込んだ結果です。

1つ目は、関係代名詞が受け持った目的語を、もう一度書いてしまうミスです。日本語の「私が買った本」には穴がないので、英語でも I bought の後に目的語を補いたくなります。しかし that がすでに bought の目的語の役をしているので、it を足すと目的語が二重になります。

2つ目は前置詞の置き忘れです。「私が住んでいる町」は live in a town なので、関係節にすると in が文末に残ります。日本語の「住んでいる」には前置詞に当たる部分がないため、in を落として a town that I live としがちです。

3つ目は what の誤用です。日本語の「〜もの・〜こと」に引きずられて、先行詞があるのに what を使ってしまいます。what は先行詞を中に含む語なので、the thing what とは言いません。

4つ目は主格の関係代名詞の脱落です。目的格は省略できると習った結果、主格まで省いてしまい、動詞が2つ並んだ文になります。

  • × the book that I bought it yesterday → ○ the book (that) I bought yesterday
  • × the town that I live → ○ the town (that) I live in / the town where I live
  • × the person I was talking → ○ the person (who) I was talking to
  • × This is the thing what I wanted. → ○ This is what I wanted. / This is the thing (that) I wanted.
  • × The man lives next door is a doctor. → ○ The man who lives next door is a doctor.

書いた関係節を見直すときは「関係代名詞が節の中で何の役をしているか」を確かめます。目的語の役なら節の中にもう目的語は要りません。前置詞の目的語の役なら、その前置詞が節のどこかに残っているはずです。

効果的な練習方法

1日10問ずつ3日で30問を一周します。解説を読むときは「先行詞はどれか/空欄の後ろは何か」を必ず自分の言葉で確認してください。翌日は間違えた問題だけを解き直し、選んだ理由を声に出して説明できるかを確かめます。

仕上げに、身の回りの物や人を「the+名詞+that+主語+動詞」で説明する文を5つ書いてみてください(the bag I use every day / the colleague who sits next to me など)。書いた英文をPromGeeの無料英文法チェッカーに貼り付けると、関係代名詞の選択や語順の問題を確認できます。

名詞の位置を変え、同じ目的語を二度置かない

「私が昨日買った本」は the book I bought yesterday。日本語では説明が名詞より前に来ますが、英語では book の後ろに置きます。I bought の目的語は book なので、the book I bought it と it を足しません。ただし whose は所有を表すため、the student whose book I borrowed の book を残します。

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よくある質問

who と which と that の使い分けは?

先行詞(説明される名詞)が人なら who、物や動物なら which です。that は人・物のどちらの代用もできますが、コンマで区切る非制限用法(Kyoto, which〜)では使えません。anything や the only などの後ろでは that が好まれる傾向があります。

関係代名詞は省略できるのはどんなとき?

節の中で目的語になっているとき(目的格)だけです。the book that I bought → the book I bought のように省略できます。一方、節の主語になる主格(the man who lives next door の who)は省略できません。節の中の動詞の前に主語が欠けている形なら主格です。

whose はどう使いますか?

「〜の」という所有を表し、whose の後に必ず名詞が続きます。the girl whose name is Anna(名前がアンナの少女)、the manager whose team won the award(チームが受賞したマネージャー)です。空欄の後ろに名詞が来ていたら whose を疑ってください。

自分の英文の関係節をその場で確認

語順の癖は自分では気づきにくいもの。PromGeeの無料英文法チェッカーに文章を貼り付けると、関係代名詞の選択や語順の問題を解説してくれます。

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参考資料・出典

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