選び方の基本は2段階です。まず「先行詞(説明される名詞)が人か物か」を確認し、人なら who(所有なら whose)、物なら which を選びます。どちらにも使える that は、コンマの非制限用法以外なら who / which の代わりに使えます。そして日本語話者向けに最も大事なのは語順です。「私が買った本」は the book that I bought — 英語では名詞が先、説明する節が後ろに来ます。
下の30問は、中学レベルの who / which の選択から、入試・TOEICレベルの省略・非制限用法・関係副詞まで3段階です。各問は即時採点で、解説には「なぜその関係代名詞になるのか」と、日本語の語順(前から修飾)とのズレを毎回日本語で書いています。間違えた問題が自分の語順リセットのチャンスです。
関係代名詞 which / who / that クイズ 30問
ルールまとめ:who / which / that の選び方
関係代名詞の選択は「先行詞が何か」と「節が何を必要としているか」の2つの質問で決まります。手順は次のとおりです。
最大のつまずき点:語順が真逆
関係代名詞の理解で一番効くのは、実は関係代名詞そのものより「語順の反転」です。日本語は「私が昨日買った+本」と修飾する節が名詞の前に来ますが、英語は「the book + that I bought yesterday」と名詞が先、節が後ろです。関係代名詞はこの2つをつなぐ「途中のプラットフォーム」にすぎません。
変換の手順は3ステップです。①名詞を先に置く(the book)。②関係代名詞を挟む(that)。③残りの文を後ろに続ける(I bought yesterday)。慣れるまでは、日本語文を「名詞」と「それ以外」に分解して、名詞を先に持ってくる訓練が効果的です。
なぜ日本人は関係代名詞が苦手なのか
原因は日本語の関係節の構造にあります。日本語の「私が買った本」には who / which / that に相当するつなぎの語が一切なく、修飾する節が名詞の前にポンと置かれます。つまり日本語話者の頭には「名詞と説明節の間に橋を架ける」という操作自体が存在しないのです。さらに語順が真逆なので、直訳しようとすると「I bought the book that yesterday」のような語順崩れや、節を訳し終えた後に名詞を置いてしまう混乱が起きます。
この苦手さは「関係代名詞の知識」では直りません。直るのは「名詞を先に置く習慣」です。だからこそ、このページの30問のうち基礎・標準グループでは、毎回「日本語ならどの語順か/英語ではどう並ぶか」を解説に入れています。まず the book / the man / the software と名詞から始める反射を30問で作り、そのあと who / which / that の選択ルールを足していく順番が、日本人には最も効率的です。
効果的な練習方法
1日10問ずつ3日で30問を一周します。解説を読むときは「先行詞はどれか/空欄の後ろは何か」を必ず自分の言葉で確認してください。次の日に間違えた問題だけを再挑戦すれば、正答率が9割近くまで上がります。
仕上げに自分の文章での確認をしましょう。PromGeeの無料英文法チェッカーに英文を貼り付けると、関係代名詞の選択や語順の問題を検出し、ルールを日本語で解説してくれます。関係代名詞ガイド記事(語順の図解つき)をあわせて読むと、ドリルの理解が一段深まります。
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よくある質問
who と which と that の使い分けは?
先行詞(説明される名詞)が人なら who、物や動物なら which です。that は人・物のどちらの代用もできますが、コンマで区切る非制限用法(Kyoto, which〜)では使えません。anything や the only などの後ろでは that を使うのがルールです。
関係代名詞は省略できるのはどんなとき?
節の中で目的語になっているとき(目的格)だけです。the book that I bought → the book I bought のように省略できます。一方、節の主語になる主格(the man who lives next door の who)は省略できません。節の中の動詞の前に主語が欠けている形なら主格です。
whose はどう使いますか?
「〜の」という所有を表し、whose の後に必ず名詞が続きます。the girl whose name is Anna(名前がアンナの少女)、the manager whose team won the award(チームが受賞したマネージャー)です。空欄の後ろに名詞が来ていたら whose を疑ってください。
語順の癖は自分では気づきにくいもの。PromGeeの無料英文法チェッカーに文章を貼り付けると、関係代名詞の選択や語順の問題を日本語で解説してくれます。
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