答えの判断基準は3つだけです。①次の語が母音の「音」で始まるなら an、子音の音なら a。②話し手と聞き手が「どれか」分かっているなら the。③総称の複数形・抽象名詞・食事・言語・スポーツ・固有名詞の多くは冠詞なし。日本人の間違いは「つけ忘れ」と「つけすぎ」の両方向に出ますが、原因はすべてこの3つの判断ができていないことにあります。
下の30問は中学レベルの基礎から入試・TOEICレベルのひっかけまで3段階です。各問はクリックした瞬間に採点され、日本語話者がつまずくポイント(hour や university の発音、a と the の違い、無冠詞の場面など)を日本語で解説します。英文を書いた後に読む「ルールまとめ」のセクションもあわせて活用してください。
a / an / the クイズ 30問
ルールまとめ:3秒で決める冠詞フロー
冠詞の選択は、次の質問を順番に自分に投げるだけで決まります。速さが大事なので、フローの形で覚えましょう。
日本人に多い「つけ忘れ」と「つけすぎ」
日本人の冠詞ミスは、方向が2つに分かれます。どちらの傾向があるかを自分で把握すると、直すのが早くなります。
なぜ日本人は冠詞が苦手なのか
原因はシンプルです。日本語には冠詞という品詞が存在しません。「本を買いました」はどの本か、何冊か、初めて出てきた本か、すでに話題に上った本か、まったく区別せずに成立します。日本語話者の頭には「その物が話し手と聞き手に知られているか(specificity)」と「数えられるか(countability)」を毎回タグ付けする仕組みが備わっていないのです。
だから冠詞は「知識不足」ではなく「判断の習慣」の問題です。ルールを知っていても、書いている最中に名詞を扱うたびに a / the / 無冠詞の判断をしない限り、ミスは減りません。逆に言えば、30問程度の即時採点ドリルで判断を反射化すれば、冠詞は日本人にとって最も改善効果が出やすい分野でもあります。母語の感覚を「捨てる」のではなく、英語では名詞ごとに追加の判断が要ると認識することが出発点です。
効果的な練習方法
冠詞は多読より「多判定」で身につきます。1日30問を1週間続け、各問の解説を読むときは「なぜその冠詞なのか」を自分の言葉で一言で言い直してください。言い直せない問題だけを翌日やり直せば、学習効率が2倍になります。
次に自分の文章で仕上げましょう。PromGeeの無料英文法チェッカーに自分の英文を貼り付けると、冠詞のつけ忘れ・つけすぎを検出し、どのルールが適用されるかを日本語で説明してくれます。自分の書いた文の間違いは、どのドリルより記憶に残ります。
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よくある質問
a と an の使い分けのルールは?
次の単語の最初の「音」で決まります。母音の音で始まるなら an(an apple / an hour / an MBA)、子音の音なら a(a book / a university / a one-day trip)。綴りは関係ありません。hour の h は発音しないので an、university は「ユ」という音で始まるので a です。
a と the はどう使い分けますか?
a は「聞き手がどれか知らない物を一つ紹介する」とき、the は「話し手も聞き手もどれか分かっている」ときに使います。I bought a laptop. The laptop is fast. のように、初登場で a、2回目から the というのが基本の流れです。
冠詞をつけてはいけない場所はどこですか?
一般論の複数形(Dogs are loyal)、抽象名詞(Honesty matters)、食事(have breakfast)、言語名(English)、スポーツ(play tennis)、go to school のような「本来の目的」で使う施設、そして Japan などのほとんどの国名・人名です。
つけ忘れか、つけすぎか、自分では気づけないのが冠詞です。PromGeeの無料英文法チェッカーに文章を貼り付けると、名詞ごとの冠詞判断を日本語で解説してくれます。
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